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まんまる日記
Mr.ChildrenとB’zが多くの人に愛される理由
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こんにちは、はるです。
日本の音楽シーンにおいて、長年にわたり圧倒的な人気を誇るバンドといえば、Mr.ChildrenとB’zが挙げられると思います。
どちらも数々の名曲を世に送り出し、CDの総売上ランキングでも常にトップクラスに君臨しています。
しかし、その圧倒的な成功にもかかわらず、彼らには「偉大さを誇示しない謙虚さ」があり、ファンからの支持が途絶えません。
この記事では、そんなMr.ChildrenとB’zが多くの人に愛される理由について、筆者の考察を交えながら解説していきます。
幅広い層に刺さる楽曲の魅力
両バンドの最大の魅力は、その楽曲が幅広い世代やシチュエーションに刺さる点ではないでしょうか。
Mr.Childrenは、繊細でエモーショナルなメロディと、恋愛や人生観を深く掘り下げた歌詞が特徴的。
彼らの楽曲は、一人ひとりの心に寄り添うような温かさがあり、聞き手が自身の経験や感情と重ね合わせやすいです。
筆者も大好きな代表曲として『Tomorrow never knows』や『名もなき詩』などがありますが、これらの楽曲は多くの人の人生の一部になっていると思います。
一方で、B’zはハードロックを基盤としながらも、ポップな要素を持つ楽曲を生み出し続けています。
疾走感のあるサウンドと、力強いメッセージ性を兼ね備え、聴くだけでエネルギーが湧いてくるような楽曲が多いと感じるのは筆者だけじゃないはず。
代表曲の『ultra soul』や『愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない』などは、スポーツのテーマソングやドラマ・アニメのタイアップとしても親しまれ、多くの人の記憶に刻まれています。
進化し続ける姿勢
どちらのバンドもデビューから30年以上が経過しているが、常に新しい音楽性を追求し、進化し続けていることが特徴です。
Mr.Childrenは、時代の流れに合わせてアレンジや音楽スタイルを柔軟に変化させながらも、「ミスチルっぽさ」をいい意味で失うことなく楽曲を生み出しています。
例えば、初期の楽曲はシンプルなバンドサウンドが主体であったが、近年ではエレクトロニカやオーケストラ要素を取り入れるなど、新たな表現方法を示してくれます。
特に個人的な印象を言ってしまうと、独特のリズム感こそがミスチルの真骨頂であり、『Everything is made from a dream』や『ヒカリノアトリエ』のように、時代ごとの曲調はありつつも、独特の心地よいリズム感が多くの人を魅了していると感じます。
B’zもまた、海外のロックテイストを積極的に取り入れながら、松本さんのギターサウンドと稲葉さんのパワフルなボーカルという軸を崩さずに進化を遂げています。
さらに両バンドの凄まじいと感じる点は、年々進化していることもそうなのですが、過去の作品が何年経っても色褪せない共通点が挙げられます。
時代ごとのトレンドに流されず、普遍的なスタイルで自分たちの音楽を作ってきたからこそ、いつ聞いても新鮮で強烈な魅力を放つ名曲の数々が生み出せたのだと思います。
圧倒的なライブパフォーマンス
どちらのバンドも、ライブパフォーマンスが非常に魅力的です。
Mr.Childrenのライブは、桜井和寿の感情がこもった歌声と、緻密な演出によって観客を感動の渦に巻き込みます。
楽曲の持つストーリー性が演出と相まって、ライブ全体が一つの作品として成立してしまうほどのパフォーマンス。
また、アコースティック編成での演奏や、観客との距離感を縮めるような演出も多く、観る者の心に深く響く演出も素晴らしいです。
一方でB’zのライブは、圧倒的な熱量とエネルギーに満ちています。
松本さんのギターソロと稲葉さんのシャウトが織りなすダイナミックなパフォーマンスは、まさに唯一無二の存在感を放ちます。
大規模なスタジアムライブでは、花火や映像演出を駆使し、視覚的にも楽しめるショーとして構築されています。
成功を誇示しない謙虚な姿勢
彼らの成功を誇示しない謙虚な姿勢が、多くの人に愛され続ける理由のひとつと思います。
Mr.Childrenは、CD総売上6000万枚以上という記録を持ちながらも、桜井さんは常に「自分たちは音楽を楽しんでいるだけ」と語ることが多いです。
どれだけ成功を収めても、その姿勢が変わらないことが、多くの人に共感を与えている要素だと感じています。
B’zもまた、シングル総売上歴代1位という偉業を成し遂げながらも、稲葉さんや松本さんは「ただ良い音楽を作りたい」という姿勢を貫いています。
インタビューでは常に音楽制作に対する純粋な情熱が語られ、決して「成功」を前面に押し出すような発言はしません。
また、テレビなどのメディア露出が少ないことで、「音楽と向き合い続けている」というストイックな印象が強まり、神秘性と親しみやすさのバランスを生み出しているとも考えられます。
ファンや関係者へのリスペクト
Mr.ChildrenもB’zも、インタビューやライブでの発言を見ていると、ファンや関係者への感謝を忘れない姿勢が伝わってきます。
桜井さんはライブで「みんなのおかげでここまで来られました」と感謝の言葉を欠かしません。
観客だけでなく、バンドメンバーやスタッフに対しても深いリスペクトを持ち、一体感のあるライブを作り上げています。
稲葉さんもまた、共演者やスタッフに対して礼儀正しく接することで知られ、音楽業界内でも「腰が低い」と評判が高いようです。
B’zのライブ中、歌の節目ごとに「ドウモアリガトウ！！！」という元気なお礼とともに、深々と頭を下げる姿勢は、筆者からすると謙虚さの塊のように見えてしまい、努力と才能と謙虚さを持つ、まさに隙の生じぬ完璧超人にさえ見えてしまう凄みを感じます。
まとめ
Mr.ChildrenとB’zが多くの人に愛され続ける理由は、単にヒット曲を多く生み出してきたからではありません。
彼らの楽曲には幅広い層に響く魅力があり、常に進化を続け、ライブでのパフォーマンスを追求し続けています。
そして何よりも、成功を誇示せず、ファンや関係者への感謝を忘れない姿勢が、多くの人の心をつかんで離さないのでしょう。
これからも、ファンとして彼らの音楽が時代を超えて愛され続けることを願っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
