行動力がない?「面倒くさがり」を武器にする方法

「やらなきゃ」と思っているのに、つい後回しにしてしまうことってありませんか?
「行動力がない」と悩む人は多いですが、筆者は、その原因は「やる気」ではなく「面倒くささ」にあると考えます。
「どっちが面倒くさくないか?」を基準に選ぶだけで、自然と行動できるようになるのです。
今回は、副業・資格・転職など、実生活で使える「より面倒くさくない方を選択する」活用法をご紹介します!
- 「行動力がない」と感じる理由とその正体
- 「面倒くささの天秤」を使ってラクに決断する方法
- 副業・資格・転職など、日常で応用できる具体例
ブログが続かない本当の理由:やる気より大事なこと
ブログを始めたのに続かない、何かをやろうと思っても結局やらない。
そんな人って、意外と多いですよね。
先日、YouTubeの「ウェブ職TV」というチャンネルを観ていたところ、なかじさんが以下のようなことを言っていました。
ブロガーは結果出る出ない以前に、やってる、やってないに大別される。
そして、ほとんどのブロガーはやらない側に存在する。
では、なぜやりたくて始めたはずのブログなのに、やらない側に分類されてしまうのか?
それは、良くも悪くも、ブログはやりたい時にできるから。
言い換えると、強制されるものではないから。
だから、やらない側からやる側になるためには、強制力が必要なんだ。
強制力があることで、行動することができるようになる。
だからこそ、その強制力を産み出すために日報や目標スケジュール管理を通して行動できるようになるサービスを始めようか考えている。
この考え方には一理あります。
でも、筆者は少し違う視点を持っています。
強制力では続かない?本当に必要なものとは
結論から言うと、強制力にはあまり意味がないのではないか?と考えています。
「行動力をつける方法」としてよく言われる「習慣化」や「目標管理」も、本質的には続かないことが多いのです。
なぜなら、人は「やらされること」に対して強い抵抗を持つ生き物だから。
「やらなきゃいけない」と思うと、途端にやる気がなくなりませんか?
筆者自身、周囲から「行動力がある」と言われることがありますが、実際のところはそんな自覚は全くありません。
むしろ、自分は「極度の面倒くさがり」だと思っています。
では、なぜ周りから「行動力がある」と思われるのか?
行動力がある人 vs. ない人:違いは「面倒くささの天秤」
ここで、筆者が考える「行動力」の正体をお話ししましょう。
それは、「面倒くささの天秤」による選択です。
どういうことかというと、筆者は何かを選択する際に、
と考えて、「より面倒くさくない方」を選んでいるだけなのです。
これが、周りからみた印象と自己評価のギャップではないでしょうか。
この考え方を使えば、ブログだけでなく、副業・資格取得・転職など、あらゆる場面で行動できるようになります。
「面倒くささの天秤」でラクに決断する3つの方法
①副業を続けるコツ:今やらない方が後で大変?
選択肢 | 面倒くささ | 結果 |
---|---|---|
副業を始める | 時間の確保が大変 | 収入の柱が増え、将来の選択肢が広がる |
副業をやらない | 会社の給与だけに依存 | いざ辞めたくなっても動けない |

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②資格は必要?面倒でも取るべき理由
選択肢 | 面倒くささ | 結果 |
---|---|---|
資格を取る | 数ヶ月の勉強が必要 | 転職や昇進が有利になり、一生の武器になる |
資格を取らない | 勉強の手間はないが、将来の選択肢が減る | ずっと「資格取っておけばよかった」と後悔 |

③ 転職が面倒?でも5年後もそのままでいい?
選択肢 | 面倒くささ | 結果 |
---|---|---|
転職活動をする | 履歴書・面接の準備が大変 | より良い環境・収入アップの可能性がある |
転職をしない | 今の会社に居続けるだけ | 5年後も変わらず不満を抱えたまま? |

まとめ:行動力ではなく「面倒くさくない方」を選ぶだけ
行動力がある、ないを目指すよりも、「面倒くさい方」、「面倒くさくない方」、の判断基準で物事を判断したほうがカロリーは少なさそうです。
なので、筆者と同じように自分は「極度の面倒くさがり屋」と思っている人は、「行動力をつける」、というフレーズよりも、「より面倒くさくない方を選べるように気を付ける」ことで結果的に周りから行動力がある人って思ってもらえるのではないでしょうか。
もし、「行動力」というものにプレッシャーやハードルの高さを感じる人がいたら、ぜひこの考え方を試してみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
ちなみに、筆者が観たなかじさんの動画はコチラ↓
