【誰得コラム#3】ドラクエ3のジパングをBGMに聞きながら日本のよさに目を向けてみる

こんにちは、はるです。
今回はドラクエ3のジパングという国のBGMを聞きながら、あらためて日本という国のよさについて考えてみたいと思います。
ドラクエ3のジパングは歴史上の”黄金の国 ジパング”から来ていると考えられ、冷静に考えて「え、昔の日本すごくね?」と思ったからです。
一緒にBGMでもどうぞ
元祖「ドラゴンクエスト3」となるファミコン版BGMと、オーケストラアレンジの両方を置いておきますので、お好きな方をどうぞ。
ちなみに、オーケストラ版の方が壮大だし楽器も多くて素晴らしいのですが、ファミコン版も噛めば噛むほど味がしてきて甲乙付け難い…。
要するに、どちらのテイストも最高、ということですね。
まさに和を感じさせる曲調で、YouTubeのコメントでも「温泉行くときに行く曲」とか「お正月に聞きたくなる曲」などのコメントもちらほら。
分かります。
すごーく分かります。
最高ですよね。
この曲を聞くためだけにドラクエ3HD-2Dリマスターを買ったという声も。
まだの人は、その手に取ってぜひやってみてください。
ネットで言われがちなネガティブな日本
日々の生活の中で、日本人が自分たちの国である「日本」をネガティブに言うことって多いですよね。
もしかしたら、僕の周りの環境だけ…?だとしたら、この記事のことはもう忘れてください。
ただ「超少子高齢化」だとか「年金問題」だとか「実質増税」みたいな、社会で生きていくためのお金だったり、働きがいみたいなのが息苦しい世の中な気がしています。
良くも悪くもネットが普及し誰でも最新情報にアクセスできるようになったことで、こういった暗いニュースが浸透しやすくもなってしまったのかなあ、と。
あとはなんでしょうね…、「政治家裏金問題」とか「終身雇用崩壊」とか「失われた30年」とか「実質賃金連続◯年低下」とか「円安w安すぎるニッポンwww」とかですかね?
ネットの世界と現実社会のギャップもキツい所
生きていくために社会人として長時間働いて、休日は疲れを取って終わり。
キラキラしたSNSの世界を見れば、働くために生きてる自分がアホらしくなる。
みたいな知らなくてよかった世界が変に見えてしまって気落ちする、なんかもあるかもですね。
ただ!
ただ!!!
ここで難しい社会情勢とか抱えてる課題に物申す気はありません。
その辺の議論は難しそう過ぎるので、頭の良い人たちに委ねましょう…。
ここでは、そんな日本人がやりがちな「自国下げ」に対して、「そんなことないかもよ?」ってな観点を筆者の独断と偏見でお伝えしたいだけなのです。
何を隠そう筆者自信も「日本オワコン」の思想にハマりがちなので、半分は自分に言い聞かせる面も確かにあるのですが、せっかくなので少しでも共感してもらえると嬉しく思います。
そもそも日本はなぜ「黄金の国」と呼ばれた?
まず最初に言いたいのですが、「黄金の国 ジパング」って、言葉の響きカッコ良すぎません?
普通にこれだけで日本人であったり、日本に住んでいることが誇らしく思えてきます。
調べたところ、黄金の国と呼ばれていた歴史的背景は以下だそうです。
中世ヨーロッパのマルコ・ポーロは旅行記「東方見聞録」で東方の島国を「ジパング」と記していたそう。また、その旅行記には「莫大な金を産出し、宮殿や民家は黄金でできているなど、財宝に溢れている」との記述があるようで、当時のヨーロッパで「黄金の国 ジパング」のイメージが広がった。
歴史的には、ヨーロッパで日本を見聞きした者が、(事実かもしれないが)結構大げさに記録を残してくれて、その言葉が定着してくれたのかもしれませんね。
ちなみに余談ですが、ドラクエ3でも歴史にあやかり「黄金の国 ジパング」という呼ばれ方だった気がします。(うろ覚え)
実際にジパングを訪れてみると、弥生時代のようなヒミコさまチックなのがさらに素晴らしい世界観ですよね。
いけにえにされそうなキャラクターの名前が「やよい」なのも本当にセンスが良すぎる。
ジパングのボス戦は「やまたのおろち」で、日本の歴史や神話感が全開なところが本当にとにかくもう素晴らしすぎます。
この現代だからこその日本の素晴らしさ
まあ歴史の真実はともかくとして、世界のイメージも大事なんじゃないかと思ったりします。
すなわち、世界中の人が来てくれる観光立国の日本て、やっぱり凄くね?ってことです。
「円安でニッポン全体が安いからだ!」とか不満を言いたい気持ちも分かりますが、グッとこらえて筆者が最近感じている日本のよさをご紹介だよ!!!
桜がめちゃくちゃ綺麗やん
よくネットミームで「もう終わりだよこの国」の対比語に「でも日本には四季があるから…」がありますよね。(もはや上の句、下の句か…?)
ぶっちゃけてしまうと、「もう最近は夏と冬しかなくね?暑いか寒いかじゃん…」って気もしなくもないですが、春夏秋冬が日本のよさのひとつです!!!異論は認める。
その中でも、2月〜4月は春を象徴する桜が見られる時期ですよ。
リメイク版ドラクエ3HD-2Dでも、ジパングを訪れると素晴らしい桜の景色が見られます。
夜に行くと夜桜がキラキラ光っており、幻想的な風景になっています。
とりあえず未プレイの人は本当にやった方がいいので、ぜひ購入を検討してください!
ここまで言われると押し売り過ぎるので、そろそろ控えますかね…。

さて突然ですが、ここはどこでしょうか?
…
……
………
正解は、、、、、、
なんと!
静岡の伊豆熱川という場所でした!
この写真は2月に温泉旅行へ行った時に取ったものなのですが、夜桜とお月さまと湯けむりと台湾提灯がもう本当にきれいで…。
そこでドラクエ3のジパングが聞きたくなって逆に聞き始めたわけです。
なので、ドラクエ3リメイクのゴリ押し感でここまで来たのですが、別にそれはあまり重要ではなくて、この温泉街の素晴らしさを伝えたかった気持ちが大きいです。
静岡の河津桜が有名らしく、この伊豆熱川から数駅で河津駅に行けるので、宿泊してきれいな景色を眺めつつ、温泉で日々の疲れを癒やしてもらえたらな、と思ってます。
3月に様々な地域イベントも開催されるようなので、レポート記事でまとめたのも載せときますね。
もしよかったらご参考まで!関東圏にいる人は気軽にアクセスできて、コスパ以上の景色やグルメ、温泉を堪能できるんじゃないかと思います。
2月に実際に行って、めちゃくちゃ満足度の高い場所と感じたので。
街や建物、水道水など水回りがきれい(らしい)
結局、日本のよさって「桜」しかないん…?(´;ω;`)
ってなるのも寂しいので、外国の友人から聞いた話をいくつか。
ずっと日本に住んでいると「当たり前」になりすぎて、それが海外からするとビックリするようなことも多いようです。
よく言われる話ですが、「水道水が飲める」は典型的な例ですね。
海外では蛇口ひねった水を飲むなんて考えられないそう。
一言に海外と言ってもふわっとしてるのですが、「日本以外にこの国なら飲めるよ!」を聞いたことがないのもまた事実。
まあ本当に日本のインフレは大丈夫なの?老朽化とかでヤバい成分は本当に入ってないの?といった疑問は分からないですよね…、そこは何を信じるかの世界なので割愛。
その他に、建物や公共施設がキレイだったり、公衆トイレが普通に使えたり、床に物が置けたりと、海外では「普通できないこと」が日本で当たり前にされてるようです。
超余談ですが、ある国の言葉では今でも普通に「日本」を「ジパング」と言うそうです。
はい、めっちゃ感動。
アニメや漫画、ゲームがジャパンにはあるじゃない!
筆者が最も日本を特異的に感じることは、「娯楽がぶっ飛んでいる」ことです。
捉え方次第ですが、一生遊んでも遊び尽くせない娯楽で溢れてる国だと思ってます。
前にイタリアへ行ったときに知り合った少年がNARUTOのコスプレ写真を見せてくれたり、進撃の巨人が海外でブームになったりしたり、ポケモンやマリオなど世界中に知れ渡るゲームもたくさん。
日本に来てくれる外国人は大体日本語も上手なのですが、インプットがアニメだったりするかた本当にすごいと常々感じさせられます。
日本語という覚える量が桁違いに多い言語をアニメやマンガのために学んでくれて、実際に国に遊びにきてもらえる、ってすごくないですか?
「この国のどこにそんな魅力があるんだ?絶望しかないよ。」
日々の仕事に忙殺されてしまう人ほど、暗い話題に目を向けがちなのは自分の経験談。
しかし、悪いこともちょくちょくあるだろうけど、日本ならではの歴史や文化にも目を向けると、少し誇らしい気持ちになれるよ。
が少しでも伝わったら嬉しいです!
まとめ:身近なよさに目を向けて明るい気持ちに!
誰得コラムにまとめなんて、相変わらず変な話であるが締めくくりますか。
とりあえずドラクエ3リメイク未プレイの人はさっさとやりましょう。
そして、ジパングを訪れて世界観とBGMにしばらく浸ってください。
そうしたら徐々に見えてくるかもしれません、日本の素晴らしさが!!!
ジパングのBGMが自由に脳内再生できるまで聴き込めたら、伊豆熱川の温泉旅行に行きましょう。
特に桜の開花シーズンに合わせるなら、3月前半には行った方がベターかと思います。
そして温泉と風景に癒やされてきてください。
娯楽にもやることが多いですが、ひとつひとつ頑張っていきましょう!
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。